健康志向の方に人気の雑穀米。
その人気さから家庭で食べられるだけでなく、飲食店でも多く取り扱われています。
また雑穀米はダイエット食としても人気です。
ダイエットといえば、近年オートミールも注目されて食事に取り入れられていますよね。
オートミールも栄養が豊富に含まれているとのことで、雑穀とどっちがダイエットに適しているか気になりませんか。
両方の栄養やカロリーを比較してより良いものを食べたいですよね。
ここではオートミールと雑穀米の違いや、栄養やカロリー面を比較し、ダイエットにどっちがいいか紹介していきます。
オートミール雑穀米比較・違いは?
オートミールとはオーツ麦(えん麦)を脱穀し、食べやすく加工した食品です。
対して雑穀米とは白米に雑穀(主にヒエ、アワ、キビ、黒米、赤米、もち麦、おし麦、ゴマ、キヌア、ソバなど)を混ぜ込んだ食品のことを言います。
雑穀米もオートミールどちらも栄養が豊富に含まれており、体に良い食品です。
食べ方としてオートミールは水分でふやかして食べることが多いですが、雑穀米は白米と同じく炊飯して食べます。
調理にかかる時間からすると、オートミールの方が雑穀米より手軽に食べることができるようです。
オートミールと雑穀米栄養やカロリーの違い
初めに1食あたりのカロリーを比べてみましょう。
オートミールの1食あたり(30g)のカロリーは114kcalです。
対して雑穀米の1食あたり(150g)のカロリーは245kcalになります。
続いて栄養面を見ていきましょう。
脂質:オートミール1.7g 雑穀米0.8g
食物繊維:オートミール2.8g 雑穀米0.9g
鉄:オートミール1.2㎎ 雑穀米0.6㎎
比較してみると雑穀米よりオートミールの方がカロリーも低く、栄養が豊富なことがわかります。
(*カロリーも栄養も雑穀米に含まれる穀物の種類により、多少の差あり。)
オートミールと雑穀米どっちがダイエットにいい?
オートミールと雑穀米を比較すると、オートミールの方がダイエットに適しています。
1食あたりのカロリーは雑穀米の半分以下。
それなのに栄養はオートミールの方が豊富に含まれているという点がダイエットにいいとされる理由です。
また食物繊維の含有量もオートミールの方が多いので、消化に時間がかかり腹持ちがよくダイエットに適していると言えます。
オートミールと雑穀米混ぜる方法も!
オートミールと雑穀米は別々の食品ですが、混ぜて一緒に食べることができます。
1番手軽に食べる方法としてはオートミールと雑穀を混ぜて炊飯器で炊く方法です。
洗米した雑穀米にオートミールを加え、通常通りに炊飯すると簡単に食べることができます。
オートミールのべちゃつく食感が嫌な場合、炊きあがった雑穀米にオートミールを混ぜ込み15分程蒸らすともちもちとした食感です。
雑穀米とオートミールを混ぜて食べることで、カロリーを抑えることができ、且つ栄養をしっかり摂ることができるのでダイエットには最適と言えるでしょう。
オートミールと雑穀米どっちがいい?比較や違い・栄養やカロリーまとめ
オートミールと雑穀米どっちがいい?比較や違い・栄養やカロリーについて紹介しました。
ダイエットにどっちがいいか聞かれると、オススメなのはオートミールです。
1食あたり雑穀米の半分ほどのカロリーで抑えることができ、腹持ちが良いという長所があります。
また栄養素も雑穀米に比べ豊富です。
ただオートミールの味は好みが分かれるので、オートミール単体で食べるのは苦手という方は雑穀米と混ぜて食べることをオススメします。
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